ゆっくりと着実に
にぎやかな紅葉シーズンも、そろそろ終わりに近づいてきました。
初氷も張り、冬の気配がそこかしこに満ちてきています。
小屋番は二人とも、厳しくも優しい奥多摩の冬が大好きなので
「冬だ…」「冬だね…」と静かにニタニタしています。
その一方で…最近、ドーッといろいろなことがありました。
水面下で動いていたことが一気に実現を迎えて
ドーッと来てバタバターッとしてワーッとなっておりましたが、
そのどれもが小屋にとって嬉しい変化で、こちらのことでもまた
「おーっ」「ひゅーっ」と小躍りしてニタニタしております。
まずはこちら!
小屋玄関の看板が新しくなりました!
これ、丹波山村の村長に直々に書いていただいた字を、
地域おこし協力隊の垰野さんが彫ってくださったのです。
今は真新しいピカピカの看板ですが、
そのうち風雪に晒されて味が出てくるでしょうか。楽しみです!
お次に、今まで多くのお客様をお待たせしておりました!
登山バッジが入荷しました!
地域おこし協力隊、寺崎さんのご助力ですm(_ _)m。
以前は四種類あったのですが、紀章屋さんに金型が残っていたのが一種類のみで
今は「雲取山・小雲取山」バージョンだけです。
いつかオリジナルで、七ツ石山や石尾根のバッジも作りたいと思っています。
どうぞ気長にお待ちください!m(_ _)m
販売品ではこちらも。
ジャーン!温かいお飲み物、コーヒー・甘酒・お汁粉の導入です。
セルフサービスなので貸しコンロ、貸しヤカンでお湯を沸かして入れてください。
ごくたまに「コーヒー○杯、急いで作って!」という方がいらっしゃいますが
山小屋はコンビニではありませんよ〜。
ゆっくり休憩して景色も楽しみながらご自分で作ってくださいね。
あと布団、毛布、枕を追加購入していただきました。
敷き布団12組、掛け布団12組、毛布24枚、枕24個となり、
客室に布団敷き詰め状態になったときも対応できるようになりました。
シーツも必要分だけ揃いました。
それと、湯たんぽもたくさん購入していただきました♨︎
小屋泊の方には無料で貸し出しいたします!
それとそれと、流し台の排水パイプ。
ずっと通路に半分顔を出していて、いつか割れると思っていたのがやはり割れまして。
村の住民生活課の方に、博多の某所なみにサッと復旧していただきました。
地味ですが、山小屋では「壊れた→直す」がなかなかスムーズにはいかないのが常で、
この件は即対応してくださったのでありがたかったですm(_ _)m。
現在の七ツ石小屋は、本当にいろいろな方に支えられております。
ゆっくりですが、着実にいい方向へ向かっています。
「昔を知っている久しぶりの方に是非見に来ていただきたい」と
ようやく言えるようになったかな、と感じております。
次回ブログではもうひとつの大きな変化についてお知らせしまーす!(たぶん)