雪が降りました〜!

みなさまご存知のとおり、先日の11月23日から24日にかけて
関東甲信地方にドカっと雪が降りました。
11月に降るのは54年ぶりだとかで、小屋番の二人もびっくりしました。
奥多摩では12月初旬までは降っても積もるほどではない、
せいぜい5センチ程度でしょ…と思っていたので
「長靴が下界のクルマの中だ〜!」「今ある長靴は穴があいてる〜!」という油断ぶりでした(笑)。
雪の状況はTwitterにも投稿しましたが、ここにもこの騒動をまとめておこうと思います。

まず23日の夜9時くらい。
冷え込んでシーンと静かなところに、サーっという音が。
見ると、うんと細かく、しっかりした粒子が落ちてきていました。
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翌朝24日、すごく静かなのでイヤな予感を感じながら窓を開けると…
もう真っ白の世界。積雪13センチ。しかも止む気配はありません。
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奥の方にしまってあった雪はねを引っ張りだして雪下ろしをしたり、
ケータイの電波が入らなくて、ちょっと下に降りたりとワタワタ。

午後二時ごろ、宿泊のお客様が着いたときには雪は止んでおり、
積雪25センチとなっていました。
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七ツ石山まで偵察に行ってきました。もうすっぽりです!
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翌25日、テン場の雪に反射する朝日がすごくキレイでした。
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さて、ここからが奥多摩の面白いところ。
七ツ石小屋に泊まった方のみならず、早朝から下界を発ってワシワシ登ってくる猛者が沢山!
みなさん、血が騒いでつい来ちゃった!という方ばかり。
ああ〜っという間に鴨沢から雲取山までトレースがついてしまいましたとさ。
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(この写真は宿泊されたYさんにご提供いただきました。ありがとうございます)

そして…本日27日は気温が高かったのもあり、もうこんなに溶けてしまいました。
雪だるまくんも眩しそうにしてます。
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さてさて、今年の冬はどんな冬になるのでしょうか。
積もれば積もったで楽しいのですが、ほどほどに願いたいですね。
たくさんの方が「2017年、雲取山に行きたい!」と思っているこの冬は、
2014年の異常気象のようなことには、どうかならないでほしいと強く願っております…。