3/31まで小屋泊者数を5名までとします
新型コロナウィルスの感染拡大防止策として
3月15日(日)まで小屋泊の上限人数を5名までとしておりましたが
この期間を延長して3月31日(火)まで
同様の措置とさせていただきます。
今後さらに変更があればこのブログでお知らせいたします。
テント泊は通常どおり受付中です
(3月中は全日予約不要、6名以上は要連絡というのも変わりません)。
以下、前回のブログの繰り返しとなりますが
小屋泊の人数減についてもう少し詳しく説明します。
自炊室は、5名座れるテーブルが2つありますが
それぞれ2、3名で使っていただけます。
客室は、仕切り布で三つに仕切ってあり
(大部屋を薄い布で仕切ってあるだけで個室ではありません)、
満室の日は4名、3名、3名で寝ていただいていますが、
それぞれの空間を1名か2名で使えます。
お布団は通常通りご用意しますが、
気になる方はご自分のシュラフなどをお持ちください。
5名で満室の日に、予約の無い方が緊急避難的に宿泊される際は
客室以外の部屋で寝ていただきます。
客室でお休みいただく人数が5名を超えることはありません。
ご予約が取りにくくなるかもしれませんが、
どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします。
また、小屋では引き続き以下の対策を行っていきます。
・スタッフが1名のみの日もありますが
もしそのスタッフの体調が悪くなれば即下山させ、
代わりの人がいつでも上がれるよう準備しています。
・晴れた日の昼間は、自炊室・客室の換気を念入りに行っています。
・自炊室のテーブル、椅子の座面、自炊用トレイ、照明スイッチ、
トイレの便座、トイレのドアノブ、ペーパーホルダーなどを
アルコール除菌洗剤で1日に数回拭いています。
・気温が氷点下になり流し台の蛇口を止める時間帯もありますが、
常に流水で手洗いができるように水を確保しています。
・流し台に手洗い用の石鹸を設置しています。
水源林の植生保護を考慮し、合成洗剤ではない固形の純石鹸です。
これは「できていないこと」なのですが
・手指消毒用のアルコールが入手できていません。
必要な方はご自分で持参してください。
上下水道・電気・ガス・物流などのインフラが無い
標高1600mの山中の小さな宿泊施設で、
私たちが今できるだけのことを考えた結果が以上です。
皆さまのご理解ご協力をお願い申し上げます。
すでにご予約された方で、少しでも不安がある方は
キャンセルできますのでご連絡ください。
また、マスクや消毒用アルコールなどのご提供(差し入れ)は
お気持ちは大変ありがたいですが、お断りしております。
鴨沢ルートの麓に近いところでは、
もう3週間ほど前からスミレが咲き始めています。
でも小屋の周りや小屋より上では、まだ雪になる日もあります。
冬と春のせめぎあいが肌で感じられる、ワクワクする季節です。
計画と装備は十分にして、どうぞひとときの休息にいらしてください。