御松曳に行ってきました〜!

あっという間に1月も終わろうとしていますね。
滑り込みで同月のうちに、
1月7日(月)の丹波山村の御松曳のレポートをお届けします。

まず表記ブレのお詫びです。
今まで当ブログでは「お松引き」と表記していましたが
丹波山村HPの表記が変わったことに合わせて、ここでも「御松曳」とします。

このお祭りは今まで村の外にあまり周知をしておらず、
村の方々は毎年の馴染んだ行事ゆえに表記統一もしていなかったものと思われます。
近年、目を惹くようなポスターを作ったり観光ツアーも招くようになったりして
そこで「御松曳」という表記が出てきたように思います。
……というのはあくまで小屋番Tの想像ですが。

でもですね、表記だけでなく、このお祭り確かに進化してる!と感じています。
って、えらそーに言って、まだ3年しか見てないんですけど。

さて今年の「御松曳」は月曜日。
小屋番Tと一緒に来てくれる人いるかな〜と不安でしたが、
常連さんが1名、この日飛び入り参加の初めましての方が1名、
そして、みんな大好き某山小屋のご主人が、はるばる福島からやってきて
一緒に参加してくださいました〜!

まずはお馴染み山の休憩所かゑるで一杯、
道の駅たばやまで新発売のビールを駆けつけ一杯!玉川麻衣さんのオオカミラベルですよ〜!
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御松曳のスタートは、丹波山村役場バス停前から少し歩いたところ。
今年は曳き始める前のセレモニーとして、
平将門伝説の内容を朗読と歌、キーボードとダンスで表現してました。
新しいこと、どんどんやりますね〜!
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これが御松です。干支の亥がリアルです(さすが!猟師さんも沢山いますしね)。
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そしてこれが「修羅」という古代の運搬具です。
現役で使われているのは、日本で唯一、このお祭りだけだそうです。
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さあ木遣り歌が始まって、集まった村の方々、観光の方々、ツアーの方々、
おまけに私たちで御松を引っ張ります!
その途中、お酒も振る舞われるし、おつまみも空から降ってきます!
村の婦人会の方々が用意してくださった鹿コロッケ、けんちん汁、
鹿スペアリブも美味しい&安いー!
(鹿スペアリブは鹿の肋骨を塩茹でしたものですが、ほんとに美味しい…
美味しすぎて昨年も今年も写真を撮り忘れています、すみません)
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今年は、木遣り歌の歌詞付きのチラシが配られたので
(これも新しい、嬉しいおもてなしです)ここに書き写してみます。
動画と一緒にご覧ください(動画内では「鶯」が歌われていますが節は基本的に一緒です)。
そして「修羅」を曳き、方向を操るのがいかに大変か!というところをじっくりご覧ください。
YouTube 2019年1月7日 丹波山村 御松曳

「恵比寿」
やるわいな
やると云うたらやるわいな
目出度いことにて申すなら
恵比寿様という人は
一に俵を踏んまいて
ニににっこり笑うて
三に盃 手に受けて
四に世の中 良いように
五で泉の湧くように
六で無病息災に
七で何事ないように
八で屋敷を買い広げ
九ツ小倉を打ち建てて
十でとっくり納まうだぞえ
エンヤラヤーァ

おお、今年のこのブログは少しはレポートらしいブログになったかな…
え?お酒?もちろん沢山いただきましたよ。
だって首から枡をかけているとどんどん注がれてしまうんですから…
お祭りの最後、御松が終点まで引っぱられ終わってからも
小屋番Tと、福島の山小屋のご主人と、丹波山村のもう一件の某山小屋のご主人とで
大盛り上がりになっていたとか、いなかったとか……(笑)。
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と、そんなわけで今年も大いに楽しみました。
来年の1月7日は火曜日です。
火曜日にお休み出来る方、えいっ有給取っちゃえ!という方、
今から予定に組み込んでおいてくださいませ!